知るかぎりの宝石の名を
あとがき
 ※ネタバレを含みます。

 こんにちは。こんばんはの方の方が多いのでしょうか。あくあです。ちなみに私が今書いている時間はこんばんはです。
 こうやってきちんとあとがきを書くのはリドウ夢の「無垢でいられなかったのは〜」以来のような気がします。実際そうなのかな。
 あちらはあちらでひどかったですがこちらもこちらでひどいですね。なんつー作品だ。
 最近このようなちょっとずれてる、というか行ってしまえば中二くさい主人公が多いです。どうしてでしょう。一番私が不思議です。

 東條梓(デフォルト名で行かせていただきます)という少女、女性。どちらの言葉が正しいのだろう。女性、なんてお上品な言い方よりも女と言い切ってしまったほうがいいかもしれない。そんな彼女。
 初出は短編の『星と星とを繋ぐのは』ですが、正直初めはこんな主人公にするつもりはありませんでした。
 誑しに見せかけて実はガードが堅い。ただそれだけにしようとしたのに気付けば……うっ……
 R15表記すべきかもしれない、と当サイトで初めて思いました。今まではそれほどだったかなと……いや「Hide a ray」は怪しいですね。
 一先ずそれはおいておいて。


 一話ずつ振り返ろうと思います。

 01 ... 冒頭は梓ですが途中からはすべて幼馴染の彼こと二宮匡貴氏。正直このおとこを幼馴染にする意味はあまりない。しいて言うならば私の趣味ですね。でも本当に書きやすかった……なんなの……まさたかちょっと待てよ……太刀川よりも書きやすい気がするんですけど……!
 02 ... ようやく太刀川登場ですけどちょっと頭弱くしすぎた気がする。mineをmainって……太刀川さん……
 03 ... 正直これは04とくっつけてもよかったかもしれない。梓のトリガーに対する想いです。
 04 ... はいメイン! メイン来た! けど正直「知るかぎりの〜」で出す気はあんまなかった!
 05 ... あぁ、太刀川好きだな……ていう梓の自覚というかなんというか。

 ぐだぐだしてる感じがたまらない。日常パートをかいているときが一番楽しかったです。あと気に入っている。
 それから言うのが遅くなりましたが時間軸的には梓たちが高校生の話です。太刀川とは長い付き合いで〜とかなんとかを短編で描いていたのでそれの補足というかなんというか。
 この話書いていて一番困ったのは二宮の入隊時期ですね。曖昧にぼかしておいたんですけどぼかし切れているか怪しいです。ちなみに梓は第一次侵攻の後。それなのに太刀川と戦って勝つこともあるとかなんなのと言われそうですがご都合主義ということで許してください。ついでに必ずしも勝つわけではなく、十回戦ったら一、二回は勝てるかなぁ程度です。弧月使うようになったらもうちょっと勝てるようになるけど全然かなわないです。
 二宮師匠のもと牙を研ぎ、いつか書くと思いますが弧月を手にし、パーフェクトオールラウンダーへなっていく東條梓をこれからもよろしくお願いいたします。


 追伸:サイドエフェクトとか梓が嫌いなものとか色々曖昧というかつじつまの合わない部分も多くあるかとは思いますがあの……うまく脳内から綺麗に引き出せなかったんです……許してください……っ
20151011~20151014 ... 知るかぎりの宝石の名を 《title:as far as I know / 黄道十二宮》